Japanese Summer Festival 2016
- Sae
- 2016年2月29日
- 読了時間: 5分
みなさんこんにちは~ 夏の終わりの二月二十八日に開催された 2016 Japanese Summer Festival

に、行ってきました!当日は26度、朝は少し曇っていたものの、祭りが始まる昼頃には快晴。雨も降らず、暑すぎでもなく、大勢の人で賑わっていました。 年齢・国籍関係なく、いろんな人がFederation Squareに集まっており、ピーク時には身動きとれないほどの数……みんなお祭り好きだね わかる!楽しいもん 2時半頃の盆踊りでは2周…3周…いや、4周?も、輪ができていました。小さい頃に参加したのに比べると、本当に大きくなりました。それだけ興味を持つ方が増えたということでしょうか、嬉しいですね。 Japanese Summer Festivalと言うと、日本の夏祭りと同じようなものと思われがちですが、実は少し違う。日本と日本の文化を紹介するお祭り、という感じです。屋台は日本の夏祭りでよくある射的や輪投げなどがあり、食べ物も焼きそばやたこ焼きがあります。そして、日本のお菓子を売っている屋台に、着物や浴衣、かんざしや帯などを売っている屋台もあります。日本、もしくはオーストラリアのビザ(留学やワーキングホリデイなど)についてのインフォメーションセンターもいくつかあります。 そして絶対に忘れてはいけないのが、パフォーマンス。

開催の挨拶に続き、日本の伝統芸能や昨今の日本ポップカルチャーのパフォーマンスが見れます。太鼓に盆踊りにソーラン節に三味線に阿波踊り。R&Bにロックにアイドルにポップダンス。メルボルン日本人学校の生徒からオーストラリア在住のアーティスト、留学生に大学生と様々な人がステージの上に立ちます。 私もこのパフォーマンスにメルボルンの阿波踊りグループ、メルボ連 の一員として、参加しました。 去年5月、Box Hillで開催されたJapanese Festivalでデビュー(?)してから、今回は3回目のステージとなりました。鳴り物さんにはA.YAのお二人と、豪州三宅会のメンバー、そしてプロの三味線奏者という豪華メンバーに加え、踊り子さんはいろんな国籍と年齢の方で構成されています。 がっちがちに緊張しつつ、踊りながらステージに立つと目の前には……人、人、人の海。あまりの人の多さに緊張がピークに達しましたが、阿波踊りの鐘の音に集中しているうちに、いつもの調子で踊れました。踊りきりました。これ以上は出ないっていうぐらい声を張り上げて歌いました(やっとさー!)。 楽しかったです。太鼓の音を聞くと無性に踊りだしたくなるのはなんなんでしょうね。じっとしてはいられない。

今から来年の夏祭りが楽しみです。メルボ連は5月にBox Hillで開催されるジャパフェスにも参加しますので、ぜひ見に来てくださいね~(´ ꒳ ` )ノシ 練習見学希望の方はご一報ください! 今回、メルボ連リーダーのなほさんにお話を伺いました。お忙しいところ、本当にありがとうございました! 以下、インタビューの内容です。

私と阿波踊り 小学校に上がったころから始めたので、20年以上になります。父が鳴り物の大太鼓をしていたので、その練習について行ったことがきっかけです。当時はバレエを習っていて、阿波おどりなんて、という気持ちがありましたが、毎年お盆の阿波踊りの時期が大好きで、阿波踊りを見ては踊らずに居られませんでしたね。 阿波踊りを始めたきっかけ 「徳島出身なの?阿波おどり踊れる?」和楽器デュオA.YAの綱澤綾子さんに声をかけて頂いたことがきっかけです。 初舞台は日本語教室の出し物でした。日本人のお父さんやお母さんはもちろん、オーストラリア人やその他の国からメルボルンに来ている人たちが輪になって踊る様子をみて、私の持ち味は踊りだ、と気づくきっかけにもなりました。その後は、いろいろなお祭りに出演させて頂き、面白い・楽しいと人が集まってきて、仲間の後押しのもとメルボ連を立ち上げました。 メルボ連の1年後、3年後の目標 今後の目標はたくさんあります。メルボ連はまだ若いグループで、続けることが大切だと思うので、一年目の目標は、欲張らず現状維持ですね。 3年後は、踊り子と鳴り物を揃えることです。踊る阿呆がまだまだ足りないメルボ連なので、しっかり腰をおとした本場の踊りを身につけていきたいと思います。それから踊りに欠かせない5つの楽器(カネ・太鼓・締め太鼓・笛・三味線)も今後徳島のものを使いたいと思います。そして5年後はムーンバパレード出演です! 次回のパフォーマンスについて 5月15日のBox Hill Japan Festivalです。ジャパンフェスティバルは、メルボルンで出来た友人に自分の国を紹介できる良い機会です。さらに、自分の故郷やルーツと向き合えることもできるお祭りです。 「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ、ソンソン♩」是非会場にお越し頂いて、徳島の暑い夏を体感して下さい。
メルボルンにいる皆さんへ一言 まだまだ若い留学生やワーホリメーカーのみなさんには、なぜここに来たのか、日本で心に決めた目標を忘れず、いろんなことにチャレンジして欲しいと思います。慣れない海外生活に戸惑ったり、不安を覚えることもあるかと思いますが、ピンチはチャンスです。日本での自分の居場所や経験を盾に、やれるところまで頑張ってほしいと思います。
*Usually I use photos that I took myself,
but for this article, all the photos were taken by a friend of mine,
who have kindly offered them to be used for this article.
Thank you so much!!
(The friend has asked not to be mentioned. )
いつもは自分で撮った写真を
掲載しているのですが、
今回の記事にて
使われている写真は
いずれも友人が撮ってくれたものです。
友人にこの場を借りてお礼を言いたいと思います。
ありがとうございました!!
(名前は掲載しないように、とのことです)
Comments